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地質調査(物理探査)

 

表面波(レイリー波)探査

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レイリー波探査
起振機

表面波探査(レイリー波)探査は、周波数によって地盤を伝播していく深度が決定される(分散性)特性を利用した物理探査の手法です。
測定は振動周波数を変化させることが出来る起振機により表面波を発生させ、2個の検出器で検出し、一次元のS速度断面図を求めます。また連続して測定することにより2次元断面が取得出来ます。

起振機
各種起振機
各種起振機

可能探査深度は起振機が大きいほど深部まで探査出来ます。探査深度は地盤にもよりますが250L型で30m程度、50L型で15m程度、20L型で10m程度です。ノイズの大きい市街地では250Lを狭地や山岳地では20Lをといった具合に使い分けます。
(右から250L、50L、25L)


 
レイリー波速度分布

測定結果の解釈は二つの考え方があり、レイリー波速度分布から地下構造と地盤の力学的性質を解釈する一般的な方法と、速度の不連続(異常分散)から解釈する方法があり、後者は平均速度-深度図の形状より異常分散を抽出し、空洞や埋設物調査に用いられます。

レイリー波探査解析断面図

速度の違いは地盤の密度や剛性の違いを表しており、地域の土質などの地盤構造が概ね判る場合は密度や剛性の違いがなにを意味しているかは推定できます。
但し、探査以外の地盤情報が乏しいとき、あるいは詳細なデーターが必要な場合は局地でボーリングなどを実施することにより調査地全体の地盤構成がより正確に把握できます。

 
 

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