沖野 敦
#01 活躍の場をつくってくれて
頑張りを支えてくれる会社です。

地質部(2006年入社/キャリア)沖野 敦

入社理由

沖野 敦イメージ1 私が入社したのは、2006年で、当時の社名は「カナン地質」でした。その社名の通り、地質業をメインとしていました。入社のきっかけは、篠原社長でした。私が大学で環境建設工学を学んでいたときに、篠原社長と出会いました。
 
私は大学院を卒業した後、建設コンサルタント会社に就職しました。学んだことを活かせる就職先という自然な選択だったのですが、若かったこともあり、そこで頑張ることができず、1年ほどで辞めてしまいました。
 
その後、まったくの異業種、サービス業で働いていたころに、大学時代の友人の結婚式の二次会で篠原社長と再会したのです。近況を話すと、「うちに来ない?」と声をかけてくれました。仕事の内容はある程度知っていて、県内にあまりない機械を使って調査をするというのを聞いていたので、面白そうな仕事だと興味はありました。
 
でも、人と接するサービス業の仕事に楽しさとやりがいを感じていたものですから迷っていたのです。 そんな私に友人が「大学院まで行ったのだから、勉強したことをを活かせる所で働いた方がいいよ」とアドバイスをしてくれて、入社へと気持ちが動いたのです。

現在の仕事内容・やりがい

入社当初は、いきなり1週間くらい佐賀県に出張に行きました。楽しかったのを覚えています。北は北海道から南は沖縄の西表島まで全国各地に行きました。長い時は1カ月くらい出張というような状況でしたので、正直多少辛いと思ったりはしましたが、いろいろな町を知る、各地のおいしいものを食べるという楽しみがありました。それに加え、全国で私たちの力が求められているのだ、という喜びも感じていました。
 
入社して、CADを使えたことから、CADを使って図面を作成するという活躍の場をつくってくれました。そういった社員のスキルや個性を見て、成長を促してくれる点は、カナン・ジオリサーチの良さだと思います。
 
現在は地質部で物理探査全般の業務に携わっています。営業部から相談を受ける案件について、こういう技術を使い、このようにするといいのではという提案をするところから見積もり、調査、お客様とのやりとり、最後のまとめまでトータルで行います。
 
業務をトータルで行うことから、お客様と接する機会が多く、一緒に成果を作り上げていくケースもあり、時には内容・物量として難題に直面することもありますが、お客様からいただける感謝の言葉がやる気や働きがいにつながっています。

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今後のキャリアビジョン

沖野 敦イメージ3 元請けの建設コンサルタント会社さんや、協力業者さんから仕事を通して学ぶことも多いです。私は入社後、地質調査技士、測量士、インフラ調査士の資格を取得し、今は技術士とRCCMの取得をめざしています。
 
社歴が最も長い社員ですから人を育てることにも取り組まなければならないと考えています。担当できる力をもっとうに、現場での知識やノウハウを伝えていき、ともに業務に取り組み、仕事が楽しいと思ってもらえるようにと思っています。「前はこうだから、こうします」ではなく、「前はこうだったから、今回はこうします」という意見が出るような組織づくりをしたいです。

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